PROSEED CORPORATION 船井総研グループ

導入事例 Teleperformance Japan株式会社

目指すべき顧客満足のためにCOPCマネジメントを活用

業種
ビジネスサービス
利用目的
マネジメントの高度標準化
使用製品
COPC

クライアント期待への迅速な対応に加え、社内デジタルシステムの活用やサービスジャーニーの改善活動により、高い顧客満足度を維持できている組織としてCOPC®CX規格の認証取得

01プロシードへ
依頼した背景

日本でCOPC認証を取得するならプロシード様に依頼し、サポートいただくことが最良だと考え依頼をいたしました。

弊社Teleperformanceはフランスにて創業した、コールセンターBPOを世界各地で展開する会社です。
日本法人である、Teleperformance Japanが立ち上がったのはほんの数年前になります。

立ち上げ当時、海外拠点で得ていたノウハウを、いかに日本に合わせた形に調整するか、優先的に整備すべきものはなにか、そしてそれらは自ら考えるだけではなく、信頼でき実績のある規格を参照することが必要なのではないか、と感じていました。
その信頼できる実績のある規格の1つがCOPC規格でした。

コールセンターBPOとして複数のクライアント様とお付き合いをさせていただいておりますが、そのクライアント様の中にはCOPC基準を準拠し、COPC認証の取得を私たちへの期待事項とされているクライアント様もいらっしゃいます。

日本法人を立ち上げた際の最初のクライアント様が、COPC認証の取得を期待事項とされている企業様であったことも、COPC規格を導入することを決める、大きな要因の1つとなりました。

プロシード様は日本で唯一のCOPC総代理店として活動されており、COPC CX規格ベストプラクティス研修をはじめとする各種研修の実施から、COPC規格に留まらないセミナーの主催等、さまざまなノウハウをお持ちでいらっしゃることがホームページを少し拝見するだけでも見て取れました。

これらのことから、プロシード様に依頼し、サポートいただきながら、COPC規格を導入していくことが最良だと考えました。

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02取組みの中で
とくに印象的だったこと

COPC規格そのものについて、プロシード様の取り組みついて。
この2つの要素で印象的な出来事がありました。

まずはCOPC規格そのものについてですが、規格による要求は数も多く、内容も多岐に渡ります。
そのこと自体が印象的であり、前述の期待通り、調整、整備すべき点が明確になりました。

要求1つ1つ焦点を当てて見てみると、“このやり方以外は認めない”といったような、雁字搦めになるようなものばかりではなく、企業側で取り組み方が調整できるような、適度な幅があるものとなっていること。
また、コロナ禍では在宅勤務に関する要求が追加され、収束したのちには削除される、といったような、時制に合わせた調整が、タイムリーに行われていました。
弊社はコロナ禍以前より、完全在宅をビジネスモデルとしていることもあり、この調整は非常に印象的でした。

プロシード様の取り組みについては、コンサルティングの実施、規格要求に関するメールでの質疑等、COPC認証取得に関することはもちろん、年に一度“Proseed Benchmark Summit”というものを主催されています。
この“Proseed Benchmark Summit”には、様々な企業様が参加され、COPC認証を取得されている企業様も多く参加されています。
普段お聞きする事が難しい、各社それぞれの取り組みをお聞きする事ができる場であり、有意義な時間が過ごせる場でした。
Proseed Benchmark Summitはプロシード様の取り組みの中でも非常に印象的で、今後も参加したいと感じるものでした。

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03取り組みの成果と
今後の展望

取り組みの成果としては、業績につながっていること。
今後の展望としては、より長く認証を継続すること。
COPC認証取得と、その中で得たものを通し、横軸での組織作りをしていくこと。
このような事を考えています。

取り組みの成果についてですが、
ますはとてもシンプルではありますが、業績の成長が成果であると感じています。

COPC規格は、顧客満足度の向上、セールスの増大、サービスとクオリティの向上、コストの削減を目的とした規格です。
導入以前と依然と比べ、これらが向上できたこと。
この向上は、クライアント様から業務の拡大をご依頼いただいく、それに伴って従業員数も増加にも繋がっていきます。
業務が拡大する事はともすると、業務の煩雑化に繋がってしまう事があります。
これまでの取り組みにより、優先的に整備すべきものはなにか、どのように調整すべきか、これらの判断方法が明確になっており、業務のプロセス化を推進できていることも、大きな成果であると感じています、

最後に今後の展望ですが、
最初にCOPC認証を取得してから、本年まで数年に渡り、認証を継続する事ができています。
これをより長く、それも、認証のために急ぎ運用を調整するのではなく、通常業務の中で、当たり前に認証を取得していけるよう、運用を整備していくこと。
BPOの特性上、所属している会社は同じTeleperformance Japanでも、クライアント様毎に業務体系は大きく違い、隔たりを感じることも多々あります。
COPC規格、COPC認証取得をTeleperformance Japan内で広げ、ノウハウを共有しながら横軸での組織作りをしていく必要があると考えています。

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事例の投稿者

Teleperformance Japan株式会社
COPC Coordinator
Hiroki Sawaguchi(澤口 裕紀)

プロジェクトチーム

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