プロシードは、台湾に進出します!
台湾ビジネスの準備のために、1月そして6月に台北台湾に出張してきました!
<台湾出張1回目:まだ冬でした>
1月の台湾の気候を想像できますか?台湾は沖縄よりも南にあります。
ところが台北は、ダウンジャケットをだしてもおかしくない寒さでした。
1回目の出張は市場調査が目的でした。台湾でのビジネス展開の可能性を分析するための台湾のコールセンター企業さんや業界団体などを訪問してきました。台北の企業さんにとって、プロシードはもちろんですが、COPCについても知っている人はすごく少なくて、ですがすごく興味を持ってくれる人が多かった。
<台湾のコールセンター事情>
わずか3日間の滞在でしたが、私たちは台湾のコールセンターをたくさん訪問しました。
おもしろかったのは、日本と共通の課題もたくさんあるし、台湾独自の課題もあるということ。
例えば:
1:採用の難しさ
台湾の少子化が厳しいため(台湾の出生率は世界で3番目に低い)、採用はますます困難になってきています。
2:労働者の保護政策
労働者保護の規制や法律が強い。企業にとって職場ルールの設定がますます厳しくなっています。残業や休暇、シフトには多くの制限がある。
3:正社員採用がメインで、なおかつ離職も多い
台湾では顧客サービスに従事するスタッフの80%以上は正社員で、大卒の若者がメインです。少子化の影響により、若者たちは親に大事にされているので、ストレスを耐える能力が低い。(このへんは日本と似てる?)また、新卒は各会社を比較する傾向があり、昇給昇格を常に期待し、期待に応えてくれないとすぐやめちゃう。
4:女性が活躍
女性エージェントが多いので、仕事を家庭生活に合わせるニーズを持っている既婚女性が多い。
<台湾出張2回目:6月のセミナーは大成功>
1回目の調査でCOPCやプロシードがなにか台湾のマーケットの助けになることができると考えて、台湾企業の期待をすこし理解した上で、再び台湾へ。
6月は日本では梅雨のシーズン、台湾も同じように雨期になります。
今回は台湾初セミナーの開催です。
結果は。。。
大成功。。。といってもいいかなと思っています。
自画自賛だけど、2階のセミナーで、合計25社以上、約70人の台湾大手企業マネージャーの皆さんが参加して頂きました。
プロシードの情報や、COPCの概要、台湾でのビジネスプランなどを中心に説明した内容は、台湾の方々から非常に高い評価でした。セミナー後も、質問がたくさんあって、COPCへの関心はとても高かった。
結果として、私たちは台湾への本格的な進出を目指していくことになりました。
たくさんの企業の方から、会社経営陣への説明をしてほしいとか、詳しい話を聞きたいという声をいただきました。
おもしろかったのは、台湾の皆さんはビジネスコミュニケーションにもLINEを使うこと。今回一気にLINEフレンドが増えました!
それでもって、7月の終わりにもう一度台湾に行くことになりました。
この様子はまた報告します!
<台湾あれこれ情報:九分>
GoogleMapとAirbnbは台湾でもとっても便利
出張前の週末に、アンはプライベートの時間を利用して九分に行ってきました!Google Mapを利用して、列車、電車、バスなどをたっぷり体験しました。GoogleMapが利かなかった時に、地元の方々へ道を尋ねて、少しずつ前へ進んでました。台北から3時間以上をかけて、やっと自分がAirbnbで予約した民泊へたどりついた。九分の景色はもちろん綺麗でしたが、台湾の方々の優しさ、文化や風習などの違いを感じて非常に楽しかったです。チャンスがありましたら、皆さんもぜひ新しいテクノロジーを使って台湾に行ってみてください。