いざという時に使えるBCPとは

2016.02.05

1月に引き続き、2月も大雪や寒波等、厳しい天候が続いています。
都市部では、大雪により公共交通機関が乱れ、出勤に大きな影響を及ぼしました。
CSSが定時に出勤できない等、混乱をきたしたセンターもあるかもしれません。

今回は、BCP(コンティンジェンシープラン)についてお伝えしたいと思います。
いざという時に活用できる内容か、改めて確認してみてはいかがでしょうか。

<確認項目>

1.
センターの事業継続性にを脅かす「あらゆるリスク」が洗い出しされていますか。
3つの観点からリスクの洗い出しをしてみましょう。

①天災:地震、台風、大雪等
②人災:停電、交通機関の遅延、ビル火災、回線障害、システム障害等
③その他:インフルエンザによる欠勤者の増加等

2.
1で洗い出したリスクに対する、具体的な案は策定されていますか。
復旧までの目標時間、復旧手段、代替案などを洗い出し、 それらを具体的に記載したプランを、リスク発生前に策定しましょう。

3.
いざという時に使えますか。 どれだけ「立派な手順書」が策定、用意されていても、 実際に起きたときにその通り行動できなければ、意味がありません。
定期的に読み合わせをしたり、避難訓練のように手順書通りやってみて 机上の理論になっていないかを確認することが重要です。

一度作ったら完璧というものはありません。
今のセンター運営に最も適した内容にするために、定期的に見直しを行いましょう。

COPCには、今回の内容が規格要求に含まれています。
ぜひ規格書をダウンロード(無料)いただき、ご覧ください!

http://www.proseed.co.jp/download/index

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