コンサルタント紹介 清松 誠(入社5年目)
Introduction of our consultant➊ 今の仕事について教えてください
現在、日本及び台湾のCX関連コンサルティング、日本及び台湾でのWell-being関連事業の開発および展開、日本のWebマーケティングに従事しております。
台湾では進出当初からご支援させて頂いている台湾国内最大規模のサービスアワードの開催、また今年(2022年)からコンタクトセンターに特化したコールセンターアワードの開発、実施を行っております。日台ともに実施しているWell-being関連事業であり、こちらは①Well-being診断、②診断を元にしたアワード、③アワード参加者とともにWell-beingのベストプラクティスを研究する研究会を企画・実施しております。
その他にもイギリスに本部がある国際カスタマーエクスペリエンス規格を開発しているICXI関連のお仕事など海外案件を多く担当させて頂いております。
2022年に第11回が行われた台湾最大規模のカスタマーサービスアワード
➋ 今後描いていきたいキャリアや業務の目標、夢
Well-being関連事業の拡大が一番の目標です。従業員満足度、従業員体験、従業員幸福度(Well-being)など様々な呼称がありそれぞれ焦点が若干異なりますが、一緒に働く仲間の働いている時間をより働きやすく、より働きがいのあるものにすることは、カスタマーサービス業界においては永遠に取り組む必要のあるテーマです。
我々プロシードのビジョンは「お客様の“良い体験”をクライアントと創造し、安心のサービス・嬉しいサービスが溢れる社会にする」です。そのためには優れた手法論を活用しCXの改善(社外へ提供している体験の改善)が欠かせませんが、同時に上述のWell-beingの実現(社内へ提供している体験の改善)も欠かせません。
我々が提供するWell-being関連プログラムを通じてカスタマーサービス業の皆さまがイキイキと働ける社会にし、この業界の価値を上げていくことが目標です。
➌ パフォーマンスをあげるために取り組んでいることについて教えてください
- 乳酸菌の大量摂取と食物繊維をなるべくとる腸活、
- 野菜から食べたり、オリーブオイルをかけたりして糖質の吸収を管理、
- 毎日10分の筋トレと毎週1時間の散歩、
- 睡眠管理(寝る1時間前はスマホ禁止x10~11時就寝)
私は大学時代アメリカンフットボール部に所属しており関西1部リーグという恵まれた環境でプレーさせて頂いておりました。今振り返るとなかなか本格的なことをやっていたのではないか と思っています。
当時当たり前のようにしていたのがパフォーマンス管理です。睡眠、食事、もちろん運動と、試合で良いパフォーマンスを発揮できるよう体に入れるもの、運動の内容などそれぞれ気を使っていました。しかし社会人になってからそれがピタっとなくなりました。
プロシードに入社してからは仕事もスポーツも同じで心身のコンディションが良くないと力を発揮できないということ、またその重要性に気づかされ毎日のようにやっています。
個人でやることも多いですが、会社として取り組んでいることもあるので仕事をすればするほど健康的(心も体も仕事におけるパフォーマンスも)になれるのは本当にプロシードならではだと思っています。
➍ 新規事業の開発、推進の大変さ、楽しさ
入社してから社内外の新規プロジェクトに多く携わってきました。
社内プロジェクトであっても新規事業(社外)であっても新しいものの開発は何から何まで大変です。とにかく大変なことしかありません。事前調査、仮説検証、ソリューション開発…など0から1を生み出すことは最もパワーがかかるものだと実感しています。
ただし、これまで実施してきたものも、今実施しているものも、おそらく今後実施していくものも、事業的に迫られてやっているもの・上層部から強制的に任命されたものではなく、必要だからやろうよ!と志をともにした仲間と自然発生的にやっているものです。
そのため開発・推進の際に苦労や喜びをともに味わえたり、討論をしながらお互いに理解を深めていけることが本当に楽しいところです。
様々な挑戦のある、やりがいのある仕事
➎ 前職の経験で活かせていること
テクニックや知識面など様々ありますが今の仕事で最も活かせることとなるとコンサルタントとしての在り方だと思います。
プロシード(Proseed)のProの頭文字を代表するあり方があります。それはPure(素直さ)、Respect(すべてを尊重すること)、Only one(自分の強み、相手の強みを生かすこと)です。前職は同じグループの株式会社船井総合研究所にいました。その時大切にしていた行動指針が「素直、プラス発想、勉強好き」という創業者である船井幸雄先生の成功の3条件です。
とくに「Pure、素直」はいつも振り返っています。自分の持論を強行させない素直さ、成功体験に固執しない素直さ、欠点を見つめる素直さなどです。コンサルティングテクニック的なところはプロシードに入り大いに鍛え直されましたが、テクニックの基盤になる仕事に対する姿勢や態度については本当に大切なことを沢山学ばせて頂きました。